プロフィール
“The time is out of joint” [Hamlet]
――時勢にとらわれず、批判精神を大切に。
京都府出身。博士(言語文化学)。大阪大学大学院言語文化研究科博士前期課程、修士(言語文化学)、大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程、博士(言語文化学)、英国リーズ大学大学院英文学研究科修士課程ポストコロニアル文学・文化研究コース、M.A. (Postcolonial Literary and Cultural Studies)で学ぶ。
研究テーマ
英語圏文学、比較文学、ポストコロニアル研究
担当科目
比較地域文化特論Ⅰ・Ⅱ
所属学会
International Comparative Literature Association、日本比較文学会、日本英文学会、日本アメリカ文学会、黒人研究の会、大阪大学言語文化学会、中京大学英米文化・文学会
研究活動
著書
『土着と近代――グローカルの大洋を行く英語圏文学』(木村茂雄他編)音羽書房鶴見書店 2015/9
『戦後史再考――「歴史の裂け目」をとらえる』(西川長夫他編)平凡社 2014/10
『見て学ぶアメリカ文化とイギリス文化――映画で教養を磨く――』 近代映画社 2012/11
『英語文学の越境――ポストコロニアル/カルチュラルスタディーズの視点から』(木村茂雄、山田雄三編)英宝社 2010/4
『ポストコロニアル文学の現在』(木村茂雄編)晃洋書房 2004/6
『グローバル化を読み解く88のキーワード』(西川長夫他編)平凡社 2003/4
など。
教科書
Beginning Postcolonialism『英語で読む現代世界の文化・社会・言語――植民地主義からグローバリゼーションへ』(木村茂雄、山田雄三、杉浦清文編注)英宝社 2015/1
論文
The Ghost and the Maternal Place: Jean Rhys’s After Leaving Mr Mackenzie『国際英語学部紀要』 2013/3
The Ghost and Affective Dissonance: Mourning and Melancholia in Jean Rhys’s Quartet『文学・芸術・文化』 2010/9
Hybridity as Postcolonial Iterability: A Comparison of the Critical Approaches of Arif Dirlik and Stuart Hall 『言語文化学』 2009/4
など。