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国際英語学専攻修了生の進路としては、英語教員、教育産業、一般企業における総合職への就職、そして他大学院博士課程への進学などである。学内外の学部終了直後の学生たちのみでなく留学生や現役高校教員・塾経営者・大学非常勤講師など、多様性に満ちた学生たちを受け入れてきた実績がある。
現在、教育関係に従事している修了生たちは国際英語学専攻での学びを活かし、複眼的でグローバルな視点から多文化国際社会を生き抜く若い世代の育成に取り組んでいる。
世界で活躍する人を育成する
私の勤務校は、文部科学省にスーパーグローバルハイスクール(SGH)として指定されており、将来国際的に活躍する人の育成を行っています。私は、SGH主対象クラスの担任、授業担当およびアジア地域への海外研修の開発を行っています。大学院では、「インドにおける英語教育」を修士論文のテーマとして研究し、講義では国際情勢や日本の英語教育について学びました。その経験を活かし、生徒に幅広い視野から物事について考えさせる教育活動を行っています。
私立高校 教諭 柳浦由紀子
国際英語学研究科英米文化学専攻では、多元化する世界情勢を背景として、英語を使用する高度専門職を目指す院生の養成を目指し、英語圏地域における地域文化研究、多様なメディア、映像・舞台を視野に入れた表象文化研究及びコミュニケーションスキルを含めた言語研究を視野に入れた研究指導を行う。
英米文化学専攻修了生は、その専門的英語スキルを生かして一般企業における総合職への就職を可能とするにとどまらず、学術研究の専門分野においてプロフェッショナルとしてさらなる訓練を積むべく、他の大学院博士課程への入学や、海外の大学・大学院への留学も目指している。
私は中京大学大学院国際英語学研究科の修士課程を終了後、自分の研究をさらに推し進めたい気持ちから、名古屋大学大学院国際言語文化研究科の博士課程へ進学しました。
中京大学の国際英語学研究科には、様々な研究領域の先生方が在籍しています。そのため、沢山の先生に進学についての相談に乗って頂くことができました。また、自分の研究に合った大学院に関する情報や、研究計画についてのコメントなど、多角的な視点からアドバイスを受けられました。
国際英語学研究科では、自分の関心がある問題を、先生方のサポートの下、とことん突き詰めて研究することができます。もし中京大学で研究の楽しさに魅了された方がいれば、他の大学院へ進学するという選択肢を、積極的に取り入れてみることをお勧めします。
大木 龍之介
博士後期課程2年
国際言語文化研究科 国際多元文化専攻
名古屋大学大学院